こんにちは!井口歯科クリニック、歯科衛生士の横山です。
今回は、高校生の矯正治療の経過報告です。
前回の症例紹介から約半年が経過しましたので、現在の様子をお伝えします。
この半年間の経過
前回から半年間、しっかり噛める咬み合わせを作るために、上下の歯に顎間ゴムを使用しながら治療を進めてきました。
しかし、
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学校行事
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体調不良
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部活動などの予定
が重なり、通院間隔が空いてしまう時期もありました。
また、顎間ゴムも毎日継続することが理想ですが、高校生活で忙しい中では難しい日もあったようです。
咬み合わせの調整
治療では「リバースカーブワイヤー」と呼ばれる湾曲したワイヤーを使用し、咬み合わせを改善する調整を行っていました。
この治療では、ワイヤーの力だけでなく、奥歯部分への顎間ゴムの使用が非常に重要になります。
前歯の咬み合わせが改善してきても、奥歯へのゴムかけが不足すると奥歯がしっかり噛み合わず、咬み合わせに影響が出ることがあります。
今回も通院間隔が空いたことやゴムかけの使用時間が不足したことにより、奥歯の咬み合わせに変化がみられました。
一度ワイヤーを外して経過を確認
そこで今回は、数か月ぶりの受診時に一度ワイヤーを外し、歯を自然な状態に戻して経過を観察することにしました。
ワイヤーを外した状態で奥歯に顎間ゴムを使用してもらい、咬み合わせの変化を確認しました。
ただし、ワイヤーを外す期間が長くなりすぎると歯並びに影響が出る可能性があるため、期間は約1か月以内としています。
改善の兆しが見えてきました
1か月後に再評価したところ、以前より奥歯の咬み合わせが改善している様子が確認できました。
そのため、再び細めのワイヤーを装着し、奥歯への顎間ゴムを継続しながら咬み合わせの仕上げを進めています。
現在は小臼歯部分の咬み合わせをさらに整えている段階です。

矯正治療は患者さんとの共同作業
矯正治療では、
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定期的な通院
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顎間ゴムの継続
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装置の管理
が治療結果に大きく影響します。
特に咬み合わせの最終調整では、顎間ゴムの使用がとても重要になります。
学校や部活動で忙しい時期ではありますが、ご家族の協力もいただきながら治療を進めています。
まとめ
歯並びは大きく改善し、現在は咬み合わせの最終調整の段階に入っています。
矯正治療は歯を並べるだけでなく、「しっかり噛める状態を作ること」も大切な目的です。
完成までもう少しですので、引き続き顎間ゴムと歯みがきを頑張りながら理想的な咬み合わせを目指していきましょう。
次回も経過をご紹介できればと思います。
【監修】井口歯科クリニック 院長井口
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