こんにちは!井口歯科クリニックの院長の井口です。
「子どもの歯並びはいつ相談すればいいの?」
「小児矯正って本当に必要?」
このようなご相談を保護者の方から多くいただきます。
小児矯正は、単に歯並びを整えるだけでなく、成長期の顎の発育を利用して将来のかみ合わせを整える治療です。
適切な時期に治療を始めることで、将来の本格矯正を軽減できる可能性があります。
今回は、小児矯正の目的や1期矯正・2期矯正の違いについてわかりやすく解説します。
小児矯正の目的とは?
小児矯正の大きな目的は、顎の成長を利用して骨格のバランスを整え、永久歯が正しく生える環境を作ることです。
成長期のお子さまは顎が発育途中のため、大人になってからの矯正と比べて、
- 歯が並ぶスペースを確保できる
- 将来の抜歯を避けられる可能性がある
- 正しいかみ合わせへ導ける
といったメリットがあります。
歯並びだけでなく、顎の正しい成長を促すことが小児矯正の重要なポイントです。
小児矯正は「1期矯正」と「2期矯正」に分かれます
小児矯正には大きく分けて2つの段階があります。
1期矯正(混合歯列期)
乳歯と永久歯が混ざっている時期に行う矯正治療です。
<対象年齢の目安>
8〜12歳頃
<主な目的>
- 顎の成長をコントロールする
- 永久歯が並ぶスペースを確保する
- 将来の歯並びの乱れを予防する
永久歯がスムーズに生えそろう環境を整えることが目的となります。
<治療方法>
- 顎を広げる拡大装置
- 部分的なブラケット矯正 など
※反対咬合(受け口)の場合は、乳歯列の段階から早期治療を開始することがあります。

2期矯正(永久歯列期)
永久歯が生えそろった後に行う矯正治療です。
<対象年齢の目安>
12歳以降
<主な目的>
- 永久歯全体を動かし、正しいかみ合わせへ整える
- 見た目と機能の改善
<治療方法>
- ワイヤー矯正
- マウスピース矯正 など

矯正期間の目安
- 1期矯正:約1〜2年
- 2期矯正:約2〜3年
お子さまの成長や歯並びの状態によって期間は異なります。
小児矯正はいつ相談するのがベスト?
実は、多くの保護者の方が
「永久歯が全部生えてから相談すればいい」
と思われています。
しかし、顎の成長を利用できる時期には限りがあります。
- 前歯がガタガタしてきた
- 受け口・出っ歯が気になる
- 口がポカンと開いている
- 指しゃぶりや口呼吸がある
このような様子が見られたら、一度相談することをおすすめします。
当院の小児矯正について
当院では、小児矯正の無料カウンセリングを行っています。
お子さま一人ひとりの成長段階を確認しながら、
- 今すぐ治療が必要か
- 経過観察でよいか
- 最適な開始時期
を丁寧にご説明いたします。
歯並びが気になる方は、お気軽にお電話またはWEB予約をご利用ください。
