歯科コラム

2025.02.10

歯がない部分を補う治療法の比較!あなたに合った選択肢はどれ?

こんにちは!井口歯科クリニックです。

歯がない部分をどうしたらいいか悩んでいませんか?食事がしづらかったり、見た目が気になったり、話しにくさを感じることもあるかもしれません。

この記事では、歯を失ったときの治療法について分かりやすく解説し、それぞれの特徴や違いをご紹介します

この記事を読むことで、インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いや、それぞれのメリット・デメリットが分かります。どの方法が自分に合っているか知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

歯がない状態を放置するとどうなる?

歯がないままにしておくと、見た目や噛み合わせに影響が出たり、健康にもさまざまな影響を与えることがあります。

 

歯がない部分を補う3つの治療法

①インプラント

■インプラントとは?
顎の骨に人工の歯根(チタン製)を埋め込み、その上に人工の歯をつける方法です。

■メリット
見た目や噛み心地が自然に近い
・周りの歯に負担をかけない
・顎の骨が痩せるのを防ぎやすい
・入れ歯のような食事制限がない

■デメリット
外科手術が必要
・費用が高め
・治療期間が長い(3ヶ月〜6ヶ月)

 

②ブリッジ

■ブリッジとは?
両隣の歯を支えにして、橋をかけるように人工の歯を装着する方法です。

■メリット
短い期間で治療ができる(約1〜2ヶ月)
・しっかり固定されて違和感が少ない
・保険が適用される場合もある
・保険外(自費)だと審美性が優れている

■デメリット
・両隣の歯を削る必要がある
・支えの歯に負担がかかる
・失った歯の部分の骨が痩せることがある
・支台の歯がむし歯になりやすい

 

③入れ歯

■入れ歯とは?
取り外し可能な義歯で、部分入れ歯と総入れ歯があります。

■メリット
比較的手軽に治療できる
・費用が抑えられる(保険適用なら数千円〜数万円)
・手術の必要がない

■デメリット
慣れるまで違和感があることがある
・しっかり噛めない場合がある
・バネをかけた歯に負担がかかる
・取り外しは必要
・お手入れが必要

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どの治療法が合っている?

■インプラントが向いている人
・しっかり噛める状態を長く維持したい人
・見た目を重視する人
・費用がかかっても長持ちする治療を選びたい人
・自分の歯を失わないようにしたい人

■ブリッジが向いている人
手術を避けたい人
・なるべく短期間で治療を終えたい人
・周囲の歯がしっかりしている人

■入れ歯が向いている人
費用を抑えたい人
・手術ができない人
・取り外しできる治療を希望する人


まとめ

歯がないままにしておくと、見た目や噛み合わせだけでなく、健康にも影響が出ることがあります。インプラント・ブリッジ・入れ歯の特徴を知り、自分に合った治療法を選ぶことが大切です

本記事をお読みいただきありがとうございます。何か気になることやお悩みがありましたら、井口歯科にお気軽にご相談ください。

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