歯科コラム

2019.01.05

今年も井口歯科クリニックをよろしくお願いします☆

口腔ケアで風邪予防?

12月の上旬暖かい日が続いたため半袖で過ごしていたら、まんまと風邪をひきました歯科医師の寺田です(泣)

温度は高くても、12月という時期を軽視してはいけませんでした。反省です。

最近では冬本来の寒さが出てきましたが、皆さん風邪には本当に気をつけてください!今年の風邪はしつこいですよ~(経験者談)

私も今後しっかり風邪予防していきたいと思います。

風邪対策というと一般にうがい手洗いがありますが、実は口腔ケアも間接的に風邪予防に貢献しているのを皆さんご存知ですか?

冬季特有の「乾燥」への対策がキーワードです。

鼻粘膜などの粘膜が乾燥すると、粘膜の持つウイルスや細菌の侵入に抵抗する機能が弱まっていきます。すると感染症にかかりやすくなるわけです。

ここで、睡眠後のお口の乾燥に注目してみましょう。

睡眠中は汗をかき体内水分量が不足しがちであることに加えて、口呼吸の影響により起床時は口腔内が乾燥しやすいとされています。

口腔常在菌は乾燥している条件化で、その数を増やします。起床時の生理的口臭の由来はそのためでもあります。

この細菌叢の中には粘膜を破壊するプロテアーゼという酵素を作るものがあり、感染を起こしやすくしたり、重症化させる原因になります。

結果として、口腔を不潔にし乾燥させた状態にしていると風邪などの感染症にかかりやすくなるのです。

睡眠前後の習慣で、睡眠中の口腔細菌の増殖を防止するための3つのポイントがありますので皆さんメモのご用意を。

是非参考にして頂き、今年の冬も元気に乗り切りましょう!

①寝る前に念入りに磨く

前述の通り、睡眠中は唾液の分泌が減少し、どうしても細菌増殖しやすい傾向にあります。

したがって、口腔内を清潔にし出来る限り細菌数を減らしてから眠りにつくことが重要です。

歯周病原菌は歯周ポケットをはじめ歯間部等、より空気の少ない場所を好みます。歯ブラシだけでは不十分です。必ず”毎日”フロスや歯間ブラシを使用してください。

加えて、舌ブラシも併用するとより効果的でしょう。

②唾液の分泌を促進させるように唾液腺のマッサージを行う。

唾液にはリゾチームやラクトフェリンなどの細菌の増殖を抑える抗菌因子が含まれているため、質の良い唾液を分泌できれば細菌の数を抑えられる可能性があります。

唾液腺は大別すると耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つが挙げられます。耳下腺は左右の耳の下、顎の角付近にあり、顎下腺および舌下腺はそれぞれ左右の顎の骨の内側、舌の下辺りに存在します。

これらの部位を円を描くように優しく数分間マッサージすると良いでしょう。

③就寝時、上下の口唇にテープを貼って寝る。

最近ではドラッグストアなどで「鼻呼吸テープ」を見かけるようになりました。これを活用して睡眠時の口呼吸を防止し、睡眠時であっても出来る限り口腔内を乾燥させないようにしましょう。

口腔内を湿潤させる事で感染症の防止へと繋がります。

                                                         

   歯磨きの時間は、何分

こんにちは、歯科衛生士の太田です。

早いもので、H30年も、あと一週間で終わりですね。 一年が経つのは、とても早いですね。

風邪が、流行っています。みなさん風邪をひかないようにうがい手洗いをしましょう!

皆さんは、普段、歯を磨く時どれくらい時間をかけていますか?

そう聞かれると、だいたい1分~3分と答える方が多いと思います。

歯を磨くとき、歯ブラシを使うのは、当然ですが、それ以外にも、歯と歯の間を磨く、歯間ブラシや、デンタルフロスも必要です。

歯ブラシを、細かく動かせば、ある程度の、歯と歯の間も磨くことができますが、歯間ブラシ、デンタルフロスを使って磨くのに比べ、

歯ブラシのみで磨くプラークの除去率は、半分以下と言うデーターがあります。

(電動ブラシを使う方でも、歯間ブラシや、フロスは必要です。)

歯ブラシで丁寧に磨いて、その後、歯間ブラシか、フロスで全部の歯と歯の間を通して磨くと、トータルで約10分位はかかります。

とても忙しくて歯磨きなんかに時間をかけれないと思うかもしれませんが、一日一回でもいいので、長く磨く時間を作ってください。

特に、寝る前の歯磨き時間を長くすることは、重要です!(詳しくはスタッフに聞いてください!)

歯を磨くというと洗面台の前で磨くのが一般的ですが、なかなか、洗面台の前で時間をかけるのは苦痛と言う方もいるでしょう。

そこで、「ながら磨き」というものがあります。実践してる人もいるかもしれませんが、

テレビを見ながら、好きな、アーティストの曲を聞きながら、最近は、とても寒いので、温かい湯船につかりながらなど

苦痛にならない工夫が必要です。

歯磨き粉の量も重要です。量が多いと短い時間で口の中が泡だらけになり汚れがきちんと取れてないのに磨いた感じになってしまいます。

CMのように沢山つける必要は、ないです。

今までの習慣で、そんなに長くは、磨けないめんどうと思う方もいると思いますが。お口の中を清潔に保つために歯を磨くということは重要です。

時間を意識して磨いてみてください。

実習生のお願い

受付井口です。

当院では、浜松医療福祉専門学校歯科衛生士科の生徒さんが、臨床実習に来ています。

歯科衛生士は、歯科衛生士法に基づいた国家資格であり、その資格取得について修業年限、時間数、

必修学科目が明確に規定され、医療人としての業務、地位が保証されています。

歯科衛生士の仕事は3つ

1.歯科予防処置

2.歯科診療の補助

3.歯科保健指導

歯科衛生士は患者様ひとりひとりのお口の健康作りと口腔ケアのサポートを日々行っています。

当院では優秀な歯科衛生士を送りだすために数年前から実習生の受け入れを行っており

医院一丸となって実習生の教育に力を入れています。実習生は治療の補助などをさせて頂いています。

患者様には今後の医療人の育成にご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

今日から2019年スタート!!

こんにちは!TCの高山です。

今日から井口歯科クリニックも診療を開始しました!

年末に全員で大掃除をしたので院内はピカピカでとても気持ちのいいスタートです☆

当院は予約も混んでいて、患者様にもご迷惑をおかけすることも多々ありますが、

そのような状況の中でも来てくださる多くの患者様に感謝して、スタッフ一同今年も精進して診療に励みたいと思っています。

今年も井口歯科クリニックをよろしくお願いいたします。

受付には、お正月らしいお花が飾っていますよ~

来院の際、見てくださいね♪

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