歯科コラム

2016.12.14

ベビィケア

こんにちは、歯科医師の村木です

母子の生活と発達を応援するベビィケアというセミナーに参加してきました

講師の助産婦の先生は妊産婦・育児セミナーを開催され赤ちゃんの望ましい発育を目指し活動をされております。赤ちゃんの時からのケアでより良い子供の発育と歯科疾患の予防につながります。

ベビィケアは赤ちゃんの姿勢と発達に着目した育児法です。育児は妊娠中からはじまっていて、赤ちゃんがおなかのなかでのびのびと過ごしながら生まれた後の世界で生きていく為の準備をしているので、親子で出産をともに乗り越えるために、お母さんの姿勢も大切になります。現代の女性は骨盤の形が細長くなってきていたり、筋力の低下により子宮が下がってしまい赤ちゃんの成長する環境が変化してしまっているので、妊婦さんでも無理のない運動を積極的に行っていった方が良いようです。

セミナーでは人形を使って新生児の抱っこのやり方の実習もありました。抱っこをする人のひじにねじれがあると赤ちゃんは不快に感じ泣いてしまう事があるようです。赤ちゃんが泣き止まない時や抱っこを嫌がる時などは赤ちゃんの姿勢にも問題の可能性があるようです。

育児法について学ぶ機会はあまりないので参考になりました。

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